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2023.12.21

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【一の坊リゾートのSDGs#10】温泉付客室リニューアルで床暖房を温泉廃熱利用に

【一の坊リゾートのSDGs#10】温泉付客室リニューアルで床暖房を温泉廃熱利用に

温泉付客室の床暖房へ温泉廃熱利用システムを導入

みやぎ蔵王・遠刈田温泉「温泉山荘だいこんの花」の温泉は源泉かけ流しで、これまで各浴槽から排出される温泉のオーバーフロー水はそのまま廃棄されていました。
この温泉熱を有効活用するため、2023年度、温泉熱からエネルギー回収を行う床暖房システムに切り替えました。

同タイミングの2023プロジェクト客室リニューアルでは、環境への配慮をしながら、豊かな自然を愛でる間取りに。
「糸トンボ」は間取りを大きく変更し、温泉は窓付きの内風呂に、土間には間伐材由来ペレットを燃料とするペレットストーブをしつらえました。

美しい雪景色が見られる反面、厳しい寒さとなる宮城蔵王の冬。
間伐材ペレットを燃料とするペレットストーブがお部屋をあたため、お部屋のシンボルになっています。燃料となるペレットは間伐材由来でカーボンニュートラルにより温室効果ガスの排出量を削減します。
床暖房の熱源を化石燃料から温泉熱とヒートポンプ利用へと変更し、客室設備の重油使用はゼロになり、温泉山荘だいこんの花で化石燃料使用量を50%以上(前年比)削減しました。


重油を使用した床暖房システムから非化石エネルギーである温泉廃熱を利用したシステムに切り替えたことで、2023年12月18日、厚生労働省よりカーボンニュートラル投資促進税制事業に認定されました。

これまで重油で運用していた床暖房の燃料使用量を大幅に減らし、二酸化炭素排出量を減少させ、2024年度までに炭素生産性を33.8%向上させる計画が認定されたものです。

脱炭素、気候変動への対応を行なうことでCO2排出量を減少させるとともに、地球の恵みである温泉熱を有効活用し、エシカルな客室を皆様に提供して環境への負荷低減を両立します。

温泉付客室「糸トンボ」リニューアルのお知らせ

温泉山荘だいこんの花公式サイト

経済産業省(外部サイト)へリンク ※No.134に掲載

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